白い空をまた君と見たくて
『身体能力よりも、強い…?身体能力が消えるなんて、そんな…私はまだ貴方と…!』
パニックを起こしかけている私に、“あの方”は冷静に問う。
『…麗。君の身体は、今どんな状況か、自分で説明してみろ』
いやだいやだいやだ、答えたくなんかない!
答えたくなんか…
『…右半身麻痺拡大、下半身関節の歪み…身長の伸びも見られない』
答えたくなくても、私の身体は“あの方”の命令に従う。
『つまり?』
『…成長期でこんな身体になってしまっていたら…私はもう…ふ…うぅっ…』
答えたく、なくても…
パニックを起こしかけている私に、“あの方”は冷静に問う。
『…麗。君の身体は、今どんな状況か、自分で説明してみろ』
いやだいやだいやだ、答えたくなんかない!
答えたくなんか…
『…右半身麻痺拡大、下半身関節の歪み…身長の伸びも見られない』
答えたくなくても、私の身体は“あの方”の命令に従う。
『つまり?』
『…成長期でこんな身体になってしまっていたら…私はもう…ふ…うぅっ…』
答えたく、なくても…