どんな世界でも君と。
ミルクティーを飲み終えて
私とレンは武器の手入れをし、
そのまま布団に入った。

次の日の朝。
私たちは
しっかり防具を身につけて
ロビーへと降りた。



「よぉミヤビ、レン」



「おー。今日は喧嘩はナシだな
協力しよう」



この2人って
ほんとに仲悪いんだなー…


何でオダギリさんは
この2人を組ませたんだろう?



「おはようございます。ニシキさん。
アリカワくんとリコちゃんまだ来てないんですね」



「まだ来てねぇ。」



「そう……。」



私とレンは今日の闘いが楽しみすぎて
朝早く目が覚めてしまった。



だから早めに
ロビーにおりてきた。


「あっみんなもう揃ってます!?
遅れてごめんなさい!」



その声が聞こえて
声の方を向くとリコちゃんが
急いでこっちに駆け寄ってきた。
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