どんな世界でも君と。
憎い。
憎い。憎い…。

殺したいほど憎い相手が今目の前にいる。
私は双剣を
手に持った。


「前から疑問だったの
武器の種類が。


こういう事だったんだね」



私は双剣を抜いた。


レンも片手剣を取り出す。
なんでレンは
双剣が持ち武器なはずなのに
いつも片手剣なのだろう………




「ミヤビ俺とアリカワは
遠くから敵を狙う。


リコテメェも気をつけろよ。」




ニシキさんはそう言ってアリカワくんと
共に自分の位置へと向かった。



「ふふ
じゃあ。始めましょう


私が死んだらクエストクリア。」



ミライさんは
そう言って高笑いをした。
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