どんな世界でも君と。
ゾクゾクする。
興奮する。



モンスターの時は
そう言う感覚だった。



だけど
人を殺すとなると…足が竦む。



「ミヤビ行こう。
アイツがどんな武器を使ってくるか分からないけど
先制攻撃だ。」



レンがそう言って
足を踏み込み、

そのまま攻撃をしに行った。



私も遅れを取らないよう
足を踏み込み、
彼女に斬り掛かる。



すると、
彼女はどこからが
大剣を取り出す。




「っ!!大剣……っ」


私は壁をつたい、
背後に回って
そのままきりつけようとするが、
体験によってそれを阻止される。




「…クッ…」


やはり対人だとキツい…


「ふふっ」



「ミヤビさん避けてください!!」



私はその声に壁をけってその場から一旦離れた。
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