どんな世界でも君と。
私はベッドの上からボーッと外を眺めた。
これからもあんな闘いがあるのかな。


「拳銃や短刀は……このためにあったんだね」



「そうだな……。」



「皆が68階より
上に行けないのって……」



私はとある想像をした。
68階からは
対人……ってことなのでは無いだろうか?



「それは有り得るな。
厄介だ知能があると。」




馬鹿みたいに突っ込んでくるモンスターの方がまだ戦えるのに。


人となると……




「レン……っ人を殺させてしまった……
ごめんね……っ、」



「はは……そんなのきにしなくていいのに。
俺はさー仕事で何人も……殺してきたから」



その顔のレンは寂しげだった。
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