どんな世界でも君と。
レンは情報の紙を見せながら
見てるポーズをした。



「俺も今日は参加するよ
会議は何時からだい?」



「20時からここでやりますよ」


「おっけー。
じゃあまたあとで、」



オダギリさんはそういって
部屋を出ていった。


嵐のような人だな……


なんて重いながら私は紅茶を入れて
また資料に目を通した。



「ねぇレン……

死なないでね……。」



「ん?
もちろんだよ
ミヤビのことも守るよ」


私はその言葉に
首を振った。



「レンは、レンのことだけ考えて。」



レンが
居なくなることだけが


本当に嫌なんだ……。
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