どんな世界でも君と。
その日の会議はそれで終わり、
攻略は3日後となった。


恐怖と
高揚……。



私は……楽しんでるのだろうか……。



「ミヤビ……」


私は名前を呼ばれたのでレンの方を見ると
レンは顔が綻んでいた。



「レン?」



「楽しみすぎて顔が緩んでしまうね」



「戦闘狂……。」



「うるさいよ……」



そういってレンは私の口を塞いだ。
そして激しく舌を絡ませた。



「ンンンっ」



「ハッミヤビ……抱いていい?」



「……っ、」


わたしは
それに対してこくりと頷いた。



それを見たレンは
優しく微笑んで


優しい触れるだけのキスをした。
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