どんな世界でも君と。
そこには優しく微笑んでいるレンがいる。



「レン……おはよ」



「おはようミヤビ。


ちゃんと伝えてなかったね。
俺ミヤビのこと大切な人だよ


だから……俺の彼女になって欲しい。」



私はその言葉に
涙を流した。


そして
レンのことを抱きしめた。



「私、も!!
レンが彼氏がいい……」



ぎゅーーーっと
私はレンを抱きしめた。



「ふふ
これからもよろしくね」



そういってレンは
私に触れるだけのキスをした。



昨日のことを思い出して
私の顔は真っ赤になった。



「昨日は優しく出来なかったけど……
体痛くない?」



「うん……平気。
さて……68階に向けて装備強化しに行こう」



私はそう言いながら
防具をみにつける。
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