どんな世界でも君と。
間一髪、
私はレンを助けた。


「大丈夫?レン……」


「むちゃくちゃだよ……俺のことはいいからミヤビは生きてって言ってるじゃん……」



「バカ……レンのいない世界なんて、
生きてる意味ないよ。


早くあいつを倒そう。」



私は双剣を持ち直して
敵を見る。



「オダギリさん……
今回もきつそうです。」



「そうだねぇ……」



「でも……勝ちましょう。ミヤビさん」


みんなが……
にっこりと笑う。



みんなが総攻撃を仕掛ける。



槍とかそういう
隠れた武器……トラップ

それが怖くてなかなか思うように戦えない。



その瞬間
ドカンと大きな音がなり、
キタミを吹き飛ばした。



「……え……?」



その音がした方を見ると
ニシキさんが
ニヤリと笑っていた。
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