どんな世界でも君と。
自殺未遂……。
何度も何度も繰り返した。


人を殺した感覚を消したくて
何度も何度も腕を切り刻んだ。


今はだいぶ落ち着いたが……。


たまに発作的に
自殺未遂をしてしまう。



「死のうとはしてねぇけど……」



「また泣いてたか……。
昔色々あったみたいでね……
あの時思い出しちゃったみたいなんだよねぇ……」



死にたい。



消えたい……。


死なせて……。



助けて。
助けて。



また私はひとりぼっちになる……。
そんなのは嫌だ……。



「タスケテ……」



誰も私を助けてくれなかった。
誰も……救ってくれなかった。



「大丈夫、
俺たちがそばに居るから。」



そういってレンは私のことを抱きしめる。
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