どんな世界でも君と。
私をひとりにしないで。


「俺もミヤビには生きてて欲しい。

だがニシキ、

ミヤビは戦うことによって
生きる意味を
存在意義を……」


「んな事はわかってんだよ!!でも!!
ミヤビが俺の前からいなくなる夢を最近よく見るんだよ。


俺は
ミヤビがいなくなる方が……辛い」



ニシキさんのその言葉に私はまた涙した。
だって


私のことをこんなに思ってくれる人が
こんなに近くにいるのに……



私は何度も死のうとしてた。
ほんとに馬鹿だな……。


それでも私は……



「それでもクリアまで私はみんなで駆け抜けたい。


私のわがまま……聞いてくれないかな……

ニシキさん……レン……」



ここまでみんなで戦ってきた。

だから最後までみんなで走り抜けたい。
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