どんな世界でも君と。
元気にならなくては……
この人たちに申し訳が無さすぎる……。



私はいつから
こんなに弱く脆くなったんだろう……。



ずっと独りで
生きてきたから


強くならなきゃって思っていたのに……。



「ミヤビさんは
私の永遠の憧れです。


元の世界でもミヤビさんのこと推してたんですよ?」



「えっ!嘘!私顔出てないのによくわかったね!」



「確信はなかったんですけど……
ミライさんと戦った時の会話でそうなんじゃないかなーって!


ニシキさんもアシヤさんも
ミヤビさんのこと泣かせたら今度は許しませんからねー!」



「おやおや、
女の子同士の友情には敵わないな」



なんてレンは鼻で笑う。
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