どんな世界でも君と。
目を覚ますと、
私はとても違和感を覚えた。


私は誰のことを探しているのだろう…。



「私の心にいるあなたは誰なの…」


そしてこの感覚
何かが物足りない…。



私はどうしてこんな感情を持っているの…。




「売店に行こ…」



私はそうぼそっと呟いて
車椅子に乗った。



「おや?またあったね」



「あ、芦屋さんこんにちわ。」



芦屋さんを見ると
胸の奥が熱くなる。



どうして…。



どうして…??



私はこの人に会ったのは
今日なのに。



初めてあった気がしない。



ずっと一緒にいた気がする。



心地がいい
あなたの隣にずっと…いたい
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