どんな世界でも君と。
「じゃあ俺は買うもの買ったのでここで…」


「えっっ!?あっっ
まっ…て…」



「え…?」


どうして引き止めてしまったのか、
どうして



一緒にいたいと願うのか…。



「そこのベンチで…ご飯一緒に食べませんか…っ」



「んー……
じゃあちゃんと歩けるようになったら一緒に食べてあげる」




その言葉に
私はドキンと心臓が動いた。



私はやっぱり…



この人とどこかであったことがある。



【俺より強くなったらね】



アシヤ…レン…さん。
< 183 / 188 >

この作品をシェア

pagetop