どんな世界でも君と。
アシヤさんと別れ
私はひたすらモンスターを倒す。


感覚が掴めるまで何度も何度も。


「まだだ……まだ感覚が掴めない。」


やはりリアルで剣を使うのはなかなかに難しい。
体が少し軽いとはいえ、
重力がある限り
思ったように動けない。



辺りを見ると
真っ暗になっていた。


あれから何時間だったのだろうか。



私は草原に横になった。



「はぁあ……っ疲れた……っ」



モンスターを倒しまくったので
あたりは何も無く。
誰もいなく
横になっても何も問題はなかった



私はメニュー画面を開き
自分のステータスを見た。


雑魚モンスターを約半日狩り続けていたからか
レベルは5になっていた。



まだ感覚掴めてないし……
塔に挑むのは早いか。
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