どんな世界でも君と。
最近の私の格好は
ロングコートに
茶色いブーツ。

黒いショーパン。


「見ろよ、あの人……ソロプレイヤー
美人で強くて有名なミヤビさんだぞ」



たまにこういう声を周りから聞こえる。
私はやりたいようにやっているのに……。


「こんにちわ」


そんな声が聞こえたら私はニコッと返すようにしているが……
別に美人でもないしなぁ……


などと微笑み、手を振りながら思っている。



「さっ行こう!」


私たち3人は
中型ボスを倒すべく
お店を後にした。


そしてたどり着いたのは
廃れたボウリング場。



「確かここは……」



そう言ってマップを開く。
雷属性。


装備変えとくか……


私はそう思い
メニュー画面からステータスから
装備を変えた。
< 27 / 188 >

この作品をシェア

pagetop