どんな世界でも君と。
そこで見たのはショートカットの女のコ。
弓を使っている。



「クッやっぱりこんな建物だと
弓使いにくいわね!」



「行くわよ」



私は走り出した。


「こんにちわ。加勢するわ。
邪魔だったらごめんなさいね」


私は双剣を持ち
足に力を入れてジャンプした。


高く飛び上がる。



「ジャンプ力高っ」


私はまた
アシヤさんと会う時のために、


アシヤさんとパーティを組むために……



強くなろうと思った。
1人で……1人でも戦えるくらいまで。



この気持ちはなんだろう……



「強い……」



女の子の声が聞こえた、
ちらっと見えたその人の名前は……



タカハタ リコ


リコちゃんもなかなかの強さ……
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