どんな世界でも君と。
ここはどんなモンスターがいるのだろうか……。
私たちは46階の扉の前に立った。


「みんな……大丈夫?」


「ミヤビさんこそ大丈夫ですか?」


なんて
心配されてしまう。


「私は大丈夫……
よし、行こう」


私は扉に手をかけた。
そして


その時はやってきた。



扉を開けた先にいたのは
ふたつ頭の真っ黒いモンスター。


大きい……
大型モンスターはやはり大きくて……
怖い……



でも……
ゾクゾクする。


このぞくぞく感がたまらない……。



「ふふっ楽しみましょ」



私はそのモンスターに走っていく。



「毒の矢打ち込みます!」

リコちゃんが声をかける。

「こっちは麻痺弾!」


アリカワくんも声をかける。
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