どんな世界でも君と。

私はその場に崩れ落ちた……。


1人で挑まなくて良かった。


「ミヤビさん!」


そう言ってりこちゃんが駆け寄ってくる


「大丈夫か?」


とアラキくんが手を伸ばす。
私はその手を握った。



「ありがとう。」



「ふぅ……アシヤさんお久しぶりです……」


「うん久しぶりだね」


「助けてくれてありがとうございました……」



「いえいえ
まさか塔の攻略俺を超えていくなんてね」



なんてニコッと笑うアシヤさん。
私……アシヤさんのために強くなったんだから


「これは君の仲間かい?」



「ふふっ今日知り合った人たちです」



「ソロプレイヤーなんだと思ってた。
そういう噂……聞いてたし」


そう言って他の人のことをジロっと睨みつけた気がした。
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