どんな世界でも君と。
ギルド……
もしかして……アシヤさんの所属している
ギルドへの勧誘……
でも私なんかがそんなところに行ってもいいんだろうか……



「ギルドと言っても全員で戦うって訳ではなく
結構自由にできる。
ほら俺もこうしてソロで潜ってるだろ?」



「なるほど……でも私この人達と……」



「君たちも招待しよう」


アシヤさんはそう言ってにっこり笑った。


「じゃあ……。
行きます。アシヤさん……私とパーティ組んでくれる約束覚えてます?」



「覚えてるよ。
だからギルド誘ったでしょ?


ずっと一緒に行動した方がいいし。
俺たまに招集とかあるからさ」



「そういえば前もそんなこと言ってたね」



招集……
結構上の方にいる人なのかな……。
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