どんな世界でも君と。

ギルド加入

___

それから私たちは少し歩いて
すごい大きいホテルの前にいた。


「ここが俺の所属してるギルド
アクアリウムだよ。
着いておいで」


すごい大きいホテル……
私が前まで身を潜めていたホテルとは大違い……。


ホテルの中に入り、
最上階の部屋。
スイートルームってところか……?



「ボス、入るよ〜」


アシヤさんが呑気に声をかけて
ドアを開けた。



「おー……帰ったか。
おかえり。」


テーブルでなにやら作業をしていた
男性がこちらに顔を向けた。



「その人たちかい?君が招待したい人
というのは」



少し長髪でハーフアップ……
黒髪で眼鏡をかけている……



名前は……


オダギリ……ショウ……。
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