どんな世界でも君と。
なんかすごいギルドに入ってしまったんだな……。
そうしみじみ感じた。


「ミヤビさんは元の世界で
どんなゲームをしてたんですか?」



「えー……なんか色々かなー……
銃を使うのもしてたし……」



「じゃあ俺と一緒かも。」



なんてたわいのない話をしていた。


「じゃあ、俺ちょっと買い物とかしたいから
これで」


アリカワくんがそう言ってその場を去った。
私はまたギルド探索をしようかなと立ち上がった。



「……っ」



私は視界が一瞬真っ暗になった。
立ちくらみ……。



ココ最近食事ちゃんと取れてなかったし……
動きすぎもあるかな……。



「おっと……大丈夫か?」


「はい……」



この声……
どこかで聞き覚えが……
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