どんな世界でも君と。

疑問。

次の日目を覚ますと
やはり整った呼吸をしているアシヤさん……


「今日は……レベル上げにでも行こうかな……」



「ふふ……頑張るねぇ……
俺も着いていこうかな」



「アシヤさんっ起きてたんですか!?」



私が驚くと
アシヤさんはにっこり笑った。



「おはよ。ミヤビ」


「〜〜っっおはようございます」



急に呼び捨てにされて
照れてしまった。



「……むぅ……レン……おはよ……」



私も対抗して
レンと呼んでみた。


すると、
レンの顔は真っ赤になった。



「なんでそんな可愛いこと……するの」



「初めにしてきたのは……レンだよ……?」



その瞬間
レンは私のことを抱きしめた。
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