どんな世界でも君と。
私もレンのことを抱きしめ返す。
元の世界に帰りたい……。
という気持ちがずっとあった。


だけど
レンと離れ離れになるくらいなら



ずっとこの世界にいてもいい。


「さて、オダギリのとこに外出申請しにこう。」



そう言ってレンは勢いよく立ち上がった。
私もベットから降りた。


私は戦闘着に着替え
レンの後を行く。



「レンは闘ってる時もその格好なんだね」



「まぁね
1番動きやすいからさ。」



「ふーん……まぁ動きやすいに越したことはないよねー。」



私も動きやすさ重視で服とか買ってるし。


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