どんな世界でも君と。
私の今持っている武器は
双剣、ライフル、拳銃……弓。


更に短刀。


「あんな大きいモンスター……
小型でも結構な大きさあるでしょう?」



「そうだね」


「こんな短刀とか拳銃って普通なら使わなくない?
なんでこんなものがあるのかな?」



短刀でモンスターを傷つけても大したものにはならない。
拳銃もそうだ。


拳銃では麻痺も毒もうちこめない。



「……そうだね……盲点だった。」



レンはそう言って悩み始める。
この仕様はきっと



なにか意味がある……。



「68階……みんなここで死んでいっている
ここになにかヒントがあるんじゃないか?」



……確かにそうだ
この階から上をクリアした人はいたのか居ないのか
今現在……不明だ。
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