どんな世界でも君と。
ここまで、人に慕われるのは
初めてかもしれない。



「ありがとう。
リアルで会えたら……カフェでも行こう」


「やったー!いいんですか!?
こんな美人さんと!カフェ!嬉しいです」


「ふふっ妹みたいで可愛いね」



「ミヤビお待たせ。」



2人でもあがっていると
レンが戻ってきた。


「レン!おかえり」



「盛り上がってるねぇ
女の子ってすごいね。」



そう言ってロビーにある
お茶を注いだ。



女子トークとか苦手そう……
なんて思ってしまった。


「そう言えばモンスター倒してきたんですよね……おつかれのところすいません……」



「ううん。大丈夫だよ。話してて楽しかったし」



ずっと独りだったから
話し相手がいるの悪くないなぁ……
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