どんな世界でも君と。
レンは自室のベッドに私を下ろした。


「ゆっくり寝な
起きたらお風呂に入ろう。」



「う……ん……」



「ご飯も作ってあげる。
少しずつでいいから食べれるようになろう」


「食べれるようになれるかな?」



「……医者の俺に任せなさい。」



レンは少し悲しげに
自分が医者だと口にした。



そしてその後まぁ小児科だけどね。
とも言った。



〖そんなにデブでよくモデルなんてできるよねー〗



私の頭の中には
そんな声が鳴り響いた。



ずっとずっと……
こんな声聞こえなかったのに。



ココ最近……だめだな。
助けて。



ずっとずっと。
助けて欲しかったんだ。



そして私はそのまま眠りについた、
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