どんな世界でも君と。
このメンバーにしたのは
なにか理由があるのだろうか?



「君たちは今いるギルドメンバーで最も強いと
俺が判断した。


もし不安であれば他にも一緒に連れて行って構わない。」




オダギリさんはそう言った。
リコちゃん…。



「リコという女でも誘うか
弓使いは使えそうだ、」



レンは隣でそう呟いた。



「話は終わりだ
作戦会議などは各々やってくれ」



そう言われて私達は
オダギリさんの部屋を後にした。



「…どういうことだろうこのハテナというのは…。」



私はマップを見ながらそう呟いた。



「とりあえず明朝からでいいな?」



ニシキさんはそう言って
自室に戻ろうとした。



「ちょっニシキさん…」


ほんと単独行動。
協調性がないと困る。
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