どんな世界でも君と。
結婚だけがその人とずっと一緒にいる手段では無いと思うけど。



「そう…だね。」



私はそう返事をして
レンの部屋へと向かった。


「ミヤビおかえり」



「へ?まだノックしてないよ?」



「ミヤビの足音だけわかるんだよ」



レンはそう言ってにっこり笑った。
私はずっとこの笑顔を
隣で見ていることが出来るのだろうか。



ずっとあなたの隣に
いたいです。




「明日ドキドキするね」



「そうだな。どんなことが待ち受けているんだろうな。」



マップに突如現れた
【?】のマーク。



これは…どういうことなのだろうか。


塔の攻略はまだ46階だが


この数字がなにか関係しているのだろうか。
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