【短編】クールな幼なじみと紡ぐロマン
小説を書くことでまた玲衣くんと仲良く出来るようになったのはうれしいかも。
なんて思っていた私は甘かったのかもしれない。
「じゃあ修正したのはあとで確認しとく。次の課題も頑張れよ」
「へ?」
すぐに話題を変えた玲衣くんに戸惑う。
そんな私の戸惑いに気づかず、玲衣くんはたくさんのコピー用紙を取り出した。
見た感じ、何かのwebサイトを印刷したみたいだけど……。
「……プロットのつくり方?」
出された紙の一番上にある見出しを読んでみる。
「そう、小説を書くなら知っておいた方がいいだろ」
「そ、そうなの?」
プロットなんて言葉自体知らなかったから、あいまいな返事をしちゃった。
でもそういえば、いつだったか美乃梨ちゃんが『次の作品のプロット出来たー』とか言ってたの聞いた気がする。
小説を書く上で必要なものなんだろうな。って納得したんだけど……。
「プロットっていうのは、小説を書くための地図みたいなものなんだってさ」
「地図?」
「そ。ストーリーをどういう風に進めていくかの地図」
簡単に説明されたけど、いまいちピンと来なくて首をかしげた。
はじめて書いた作品は頭の中で考えたものを書いていっただけだから。
なんて思っていた私は甘かったのかもしれない。
「じゃあ修正したのはあとで確認しとく。次の課題も頑張れよ」
「へ?」
すぐに話題を変えた玲衣くんに戸惑う。
そんな私の戸惑いに気づかず、玲衣くんはたくさんのコピー用紙を取り出した。
見た感じ、何かのwebサイトを印刷したみたいだけど……。
「……プロットのつくり方?」
出された紙の一番上にある見出しを読んでみる。
「そう、小説を書くなら知っておいた方がいいだろ」
「そ、そうなの?」
プロットなんて言葉自体知らなかったから、あいまいな返事をしちゃった。
でもそういえば、いつだったか美乃梨ちゃんが『次の作品のプロット出来たー』とか言ってたの聞いた気がする。
小説を書く上で必要なものなんだろうな。って納得したんだけど……。
「プロットっていうのは、小説を書くための地図みたいなものなんだってさ」
「地図?」
「そ。ストーリーをどういう風に進めていくかの地図」
簡単に説明されたけど、いまいちピンと来なくて首をかしげた。
はじめて書いた作品は頭の中で考えたものを書いていっただけだから。