【短編】クールな幼なじみと紡ぐロマン
『あなたの【茜色の空にキミと二人で】にレビューが書かれました!』
「え?」
れ、レビュー!?
はじめて見る通知にドキドキした。
感想ももらったことないのにレビューなんて。
でもうれしい。
そんな気持ちで届いた通知をタップした。
「…………え?」
***
トボトボと、重い足取りで家までの道を歩く。
レビューを読んだあとの授業はまったく身に入らなかった。
先生の話を聞いてはいたけど、右から左へって流れてしまってるみたいで。
お昼に見たレビューの星は一つ。
もちろん内容もひどかった。
『ヒーローとの出会いが迷子になったところを助けられるとか、みりぃさんの作品と似てる。読む価値ナシ、駄作。パクリなんじゃない?』
一生懸命考えて書いた作品なのに。
玲衣くんにもたくさん手伝ってもらって、プロットからちゃんと書いたのに……。
それなのにはじめてのレビューがこれって、ないよ。
「え?」
れ、レビュー!?
はじめて見る通知にドキドキした。
感想ももらったことないのにレビューなんて。
でもうれしい。
そんな気持ちで届いた通知をタップした。
「…………え?」
***
トボトボと、重い足取りで家までの道を歩く。
レビューを読んだあとの授業はまったく身に入らなかった。
先生の話を聞いてはいたけど、右から左へって流れてしまってるみたいで。
お昼に見たレビューの星は一つ。
もちろん内容もひどかった。
『ヒーローとの出会いが迷子になったところを助けられるとか、みりぃさんの作品と似てる。読む価値ナシ、駄作。パクリなんじゃない?』
一生懸命考えて書いた作品なのに。
玲衣くんにもたくさん手伝ってもらって、プロットからちゃんと書いたのに……。
それなのにはじめてのレビューがこれって、ないよ。