【短編】クールな幼なじみと紡ぐロマン
涼やかにも見えて、いつも以上にカッコ良く見えるのは私が玲衣くんに恋してるからかな?
それとも単純に今日のデートが楽しみすぎてそう見えるだけ?
どっちもな気がする。
なんて思いながら玲衣くんの横を歩いていると。
「莉緒、なんか今日かわいくしてるな?」
「え!? あ、うん。カフェに行くって言うからちょっとオシャレしちゃった。……変かな?」
かわいいと言ってもらえたことに喜びつつ、玲衣くんとのデートだからっていう本当の理由を誤魔化す。
さすがに意識してはりきったって知られるのははずかしくて。
「変じゃないよ。本当、かわいい」
「あ、ありがと……」
ふわっとした優しい笑顔を向けられて結局はずかしくなっちゃった。
メガネごしに見えた目に甘さも感じた気がして、いつも以上にはずかしいしドキドキする。
しょっぱなからこんなんで、私今日もつのかな?
帰ったころには発熱していそう。
なんて思いながら暑い道を進んだ。
それとも単純に今日のデートが楽しみすぎてそう見えるだけ?
どっちもな気がする。
なんて思いながら玲衣くんの横を歩いていると。
「莉緒、なんか今日かわいくしてるな?」
「え!? あ、うん。カフェに行くって言うからちょっとオシャレしちゃった。……変かな?」
かわいいと言ってもらえたことに喜びつつ、玲衣くんとのデートだからっていう本当の理由を誤魔化す。
さすがに意識してはりきったって知られるのははずかしくて。
「変じゃないよ。本当、かわいい」
「あ、ありがと……」
ふわっとした優しい笑顔を向けられて結局はずかしくなっちゃった。
メガネごしに見えた目に甘さも感じた気がして、いつも以上にはずかしいしドキドキする。
しょっぱなからこんなんで、私今日もつのかな?
帰ったころには発熱していそう。
なんて思いながら暑い道を進んだ。