【短編】クールな幼なじみと紡ぐロマン
書き続けろよ
翌朝の七時に玲衣くんからメッセージが届いた。
『感想伝えたいから、今日の午後莉緒の部屋行っていいか?』
どうやら午前中は部活らしい。
いそがしいみたいだしメッセージで教えてくれるだけでいいよって送ったんだけど。
『いや、ちゃんと会って直接伝えたいから』
って断られちゃった。
そんな改まって伝えられる感想ってどんななんだろう?
気になるけど、お昼までは教えてもらえないみたい。
しかたないから、私は『わかった、いいよ』って返して午前中をまたドキドキしながら過ごした。
***
「いらっしゃい玲衣くん。久しぶりねぇ」
「お久しぶりです。おじゃまします」
「まあまあ、さらに礼儀正しくなっちゃって」
玲衣くんが家に来ることを伝えていたお母さんと一緒に私は彼を出むかえた。
お母さんは出てこなくていいって言ったんだけど、「お母さんだって久しぶりに玲衣くんと会いたいわ」なんて言われて一緒に出むかえるハメになっちゃった。
『感想伝えたいから、今日の午後莉緒の部屋行っていいか?』
どうやら午前中は部活らしい。
いそがしいみたいだしメッセージで教えてくれるだけでいいよって送ったんだけど。
『いや、ちゃんと会って直接伝えたいから』
って断られちゃった。
そんな改まって伝えられる感想ってどんななんだろう?
気になるけど、お昼までは教えてもらえないみたい。
しかたないから、私は『わかった、いいよ』って返して午前中をまたドキドキしながら過ごした。
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「いらっしゃい玲衣くん。久しぶりねぇ」
「お久しぶりです。おじゃまします」
「まあまあ、さらに礼儀正しくなっちゃって」
玲衣くんが家に来ることを伝えていたお母さんと一緒に私は彼を出むかえた。
お母さんは出てこなくていいって言ったんだけど、「お母さんだって久しぶりに玲衣くんと会いたいわ」なんて言われて一緒に出むかえるハメになっちゃった。