衝撃サイダーマン
いろいろと作業をしていたら7時半になっていた。

「星夜も疲れただろう？
あとはプリントアウトだし、休憩しようぜ！」
北斗は秘書に休憩するから飲み物を持ってくるように指示してから　2人で応接用のソファーに座った。

秘書はコーヒーとサイダーと仕出し弁当も出してくれた。
星夜も集中して作業していたのでソファーに深く座り大きく息を吐きサイダーのキャップを開け飲み始め弁当を食べてリラックスしていた。

星夜はずぅーとマナーモードにしていた携帯を鞄から出してメールの確認をすると檸檬から1時間半前にメールが入っていたので開いてみると……

「ハァ！！　兄貴！檸檬が爺ちゃんと婆ちゃんに拉致られてアメリカ行きの飛行機に乗ったらしい！」

「え？檸檬ちゃんが爺ちゃんと婆ちゃんに連れて行かれたのか？」

「メールだとそうらしい。」

「何時の飛行機だよ」

「メールには書いてない……けど」

「檸檬ちゃんに電話してみろよ」

「うん」
〜…〜…と檸檬に電話したが携帯の電源を切っているらしく繋がらなかった。
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