衝撃サイダーマン
ロサンゼルス
星夜の本気
とにかく急いでマンションへ戻り、飛行機の予約をするが、ロサンゼルス行きの最終便には間に合わない。
仕方なくサンフランシスコからロサンゼルス行きの乗り継ぎ便を予約したが、夕方の到着になる。
「爺ちゃんと婆ちゃんは日本の航空会社の直行便だろうから…クソ〜午前中に到着かよ〜」
星夜は、この檸檬の連れ去りは婆ちゃんの作戦だと気付いた。
もしトムが空港に出迎えなんかしたらたまったもんじゃあない!
アイツには昔から意地悪なヤツでオレの欲しいモノを横取りされたり…
とにかく、嫌いだったがアイツはそんなオレにいつもくっついてきた。
中学の時だって、高校の時だって好きな女の子を横から掻っ攫っていかれたんだよなぁ〜
檸檬がトムに取られるのだけは絶対に阻止してやる!
トム!お前にオレが本気になった檸檬へのプロポーズを目の前でみせてやる!!
「やばい、予約したし空港へ行かないと…」
星夜はウォークインクローゼットでスーツケースではなくボストンバッグに着替えを入れ、洗面道具も詰め込み、パスポートを持ってマンションの地下駐車場の車へ
「トムも檸檬も覚悟しろよ〜!!」と大声で叫んでから出発した。
仕方なくサンフランシスコからロサンゼルス行きの乗り継ぎ便を予約したが、夕方の到着になる。
「爺ちゃんと婆ちゃんは日本の航空会社の直行便だろうから…クソ〜午前中に到着かよ〜」
星夜は、この檸檬の連れ去りは婆ちゃんの作戦だと気付いた。
もしトムが空港に出迎えなんかしたらたまったもんじゃあない!
アイツには昔から意地悪なヤツでオレの欲しいモノを横取りされたり…
とにかく、嫌いだったがアイツはそんなオレにいつもくっついてきた。
中学の時だって、高校の時だって好きな女の子を横から掻っ攫っていかれたんだよなぁ〜
檸檬がトムに取られるのだけは絶対に阻止してやる!
トム!お前にオレが本気になった檸檬へのプロポーズを目の前でみせてやる!!
「やばい、予約したし空港へ行かないと…」
星夜はウォークインクローゼットでスーツケースではなくボストンバッグに着替えを入れ、洗面道具も詰め込み、パスポートを持ってマンションの地下駐車場の車へ
「トムも檸檬も覚悟しろよ〜!!」と大声で叫んでから出発した。