衝撃サイダーマン

無事に家に到着した星夜さんを玄関で待っていたお爺ちゃまとお婆ちゃま。

「星夜！退院おめでとう」と停車した車に駆け寄ってハグをするお婆ちゃま。

「星夜、おかえり」と後ろからお婆ちゃまが声を掛ける。

「さぁ、父さん、母さん。
先ずはみんなで家に入ろう。
星夜は、松葉杖の方が良いか？」

「うん。そうだね」
パパさんがトランクから松葉杖を持って後ろの座席に座っている星夜さんに手を貸して松葉杖をついた星夜さん。
お爺ちゃまとお婆ちゃまとゆっくり歩きながら玄関へ向かった。

ママさんと檸檬も後ろから付いて行く。
パパさんはトランクから荷物を出してから後ろを歩いてきた。

「檸檬ちゃん。お疲れ様」

「ママさんも病院での看病本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。」

「檸檬ちゃんだってリハビリもあるのに星夜の看病ありがとう」と2人は笑顔で話しながら玄関へ向かう。