衝撃サイダーマン
「ねぇ、星夜さん。幸せ?」

「もちろん!めっちゃ幸せ。檸檬は?」

「もちろん!私もめちゃめちゃ幸せ〜」
2人は笑顔で顔を見合わせた。

「檸檬。これからもずっとずっと幸せに暮らせるように努力して、支えてくれている家族に感謝していこうな」

「うん! 星夜さん大好きだよ」

「ああ〜そんな事言うとキスしたくなる…」

檸檬は手をクロスしてバツをすると

「ハハハ。わかってるって〜 ハハハ」

2人は笑顔でまた手を繋いで駐車場へ向かい、
家族の優しさで心が温かくなるわが家へ向かって車は発進した。
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