衝撃サイダーマン
部長、課長、係長に中村さん、小林さん。その他にも同じフロアの数人の社員が【サイダーマン】の周りを取り囲んでいた。
みんな口々になぜ今まであんな格好をしてたのか質問攻めにあっている星夜さん。
「あ!檸檬ちゃん!昨日檸檬ちゃんちで何が起きたの?」
「ああ、昨日ウチの兄がパーマとカットして…」
「カリスマ美容師のあの兄さん?」
「はい。上の兄ちゃんが…」
「三矢!女子社員にチヤホヤされていい気にならない事だな!」と課長のイヤミが炸裂した。
「三谷さんの兄さんのお陰でカッコ良くしていただきまして、感謝です。
スーツもダメだしされましたので、今日はサイズの小さいものを着て来ました。
ダサいとストーカー退治できないとの事でしたから」
「キャ〜 三矢係長補佐ってめっちゃイケメンだったんですね〜」
と隣の部署の女子社員が言うと
「コレはあくまでも檸檬さんとの恋人役としての任務ですから…」
「じゃあ三谷さんの恋人役が終わったら私にも彼女になるチャンスあるって事ですよね〜」
「いえ、ありません。私は貴方の事は仕事より男漁りが得意だと認識しておりますから」
「はぁ〜? アンタみたいなモテない君と付き合ってあげようと思ったのに何なの?
失礼にも程があるわ!こんな男はコッチから願い下げよ! フン!」
とプンプン怒りながら部署から出て行った。
中村さんも小林さんもクスクス笑っていた。
みんな口々になぜ今まであんな格好をしてたのか質問攻めにあっている星夜さん。
「あ!檸檬ちゃん!昨日檸檬ちゃんちで何が起きたの?」
「ああ、昨日ウチの兄がパーマとカットして…」
「カリスマ美容師のあの兄さん?」
「はい。上の兄ちゃんが…」
「三矢!女子社員にチヤホヤされていい気にならない事だな!」と課長のイヤミが炸裂した。
「三谷さんの兄さんのお陰でカッコ良くしていただきまして、感謝です。
スーツもダメだしされましたので、今日はサイズの小さいものを着て来ました。
ダサいとストーカー退治できないとの事でしたから」
「キャ〜 三矢係長補佐ってめっちゃイケメンだったんですね〜」
と隣の部署の女子社員が言うと
「コレはあくまでも檸檬さんとの恋人役としての任務ですから…」
「じゃあ三谷さんの恋人役が終わったら私にも彼女になるチャンスあるって事ですよね〜」
「いえ、ありません。私は貴方の事は仕事より男漁りが得意だと認識しておりますから」
「はぁ〜? アンタみたいなモテない君と付き合ってあげようと思ったのに何なの?
失礼にも程があるわ!こんな男はコッチから願い下げよ! フン!」
とプンプン怒りながら部署から出て行った。
中村さんも小林さんもクスクス笑っていた。