衝撃サイダーマン
20階にエレベーターが到着した。
扉が開き「コッチよ〜」と青山さんが右側へスタスタ歩く。
ウチのお母さんとスーツケースを持った私が続いた。
「あのね、20階以上の階はワンフロア2軒だけなの。
だからエレベーターを降りたら右へ行ってね。
2001号室だからね。檸檬ちゃん」
「はい!2001号室ですね。」と玄関で確認した檸檬。
青山さんが暗証番号をピッピッっと操作するとガチャ!っと解錠して玄関へ入って行き、私達も続いて入った。
「うわぁ〜広〜い! ね、檸檬」
「うわぁ……凄い豪華…」
「もう〜星夜ったら〜
靴出しぱなしでごめなさいね。さぁ入って。」
「「お邪魔します」」
とまず長い廊下を歩いていきリビングへ
「うわぁ…見晴らしが良いですね!」とお母さん
「あ、配送センターがある…」と窓へ近づいた檸檬。
「景色はいいけど、私はこんな高い所は苦手だからここへはほとんど来ないの」と青山さんは窓には近づかない様子。
「じゃあ中を案内しますね。ここがリビングなんだけど…このソファーとテーブルだけなのよ。テレビが無いのよ。 あとキッチンはここで冷蔵庫はサイダーとミネラルウォーターしか入ってません。」
と冷蔵庫を開けて見せてくれた青山さん。
サイダーが5、6本。ミネラルウォーターも5、6本入っていてあとはビールが2本とワインが3本、マヨネーズしか入ってなかった。
でも…サイダーが入っていたのでクスクス笑ってしまった檸檬。
「檸檬、何笑ってるの?」
「あ、補佐はサイダーが好きなんだなぁって思って…クスクス。」
「そう!あの子はアメリカで悪い癖というか〜炭酸飲料が大好きになっちゃって〜。
年取ったらデブになるわよ、きっと!」
「サイダーかぁ。ウチのお父さんは駄菓子だよね?お母さん。」
「そう…あれ辞めて欲しいんだけど、子供の頃食べれなかった反動みたいだから、もう私は何も言わない事にしてるんだ」
「ウチのパパはパフェが大好きかな? あんなおじさんがカフェでパフェを食べるのよ〜
秘書さんもたまに付き合わされてるみたいよ〜」
ハハハハと3人で笑った。
マンションは5LDKで1つ1つの部屋も10畳以上あり、青山さんから部屋を丁寧に案内してもらい、
私の部屋は星夜さんの向かいの部屋にすることになった。
「じゃあ、明日から檸檬ちゃん星夜の食事もお願いして申し訳ないんだけど、何か食べさせてやって〜でも!檸檬ちゃんだってお仕事してるから手抜きしても大丈夫だからね!」
「いいえ、いろいろとお世話になりっぱなしなので、簡単な物しか作れませんが…頑張ります。」
「食材宅配は食材も下ごしらえしてるらしいから、焼いたり、炒めるだけみたいだからお願いしますね。檸檬ちゃんに負担かけちゃうけどごめんなさい」
「いいえ、私の分も食べさせていただくので、食事代は補佐に渡します」
「やだ〜!!檸檬ちゃんには食事を作ってもらうんだから、食事代なんて星夜に渡す事ないわ!
今は、お見合い相手の事を解決が先決よ!
みんなで力を合わせて頑張りましょうね。」
「青山さん、本当にここまでしていただきありがとうございます」とウチのお母さんは頭を下げた。
「もう〜イヤだなぁ〜三谷さんとは長い付き合いじゃあない。可愛い檸檬ちゃんは私やパパにとっても大切な子だから… ね!」
扉が開き「コッチよ〜」と青山さんが右側へスタスタ歩く。
ウチのお母さんとスーツケースを持った私が続いた。
「あのね、20階以上の階はワンフロア2軒だけなの。
だからエレベーターを降りたら右へ行ってね。
2001号室だからね。檸檬ちゃん」
「はい!2001号室ですね。」と玄関で確認した檸檬。
青山さんが暗証番号をピッピッっと操作するとガチャ!っと解錠して玄関へ入って行き、私達も続いて入った。
「うわぁ〜広〜い! ね、檸檬」
「うわぁ……凄い豪華…」
「もう〜星夜ったら〜
靴出しぱなしでごめなさいね。さぁ入って。」
「「お邪魔します」」
とまず長い廊下を歩いていきリビングへ
「うわぁ…見晴らしが良いですね!」とお母さん
「あ、配送センターがある…」と窓へ近づいた檸檬。
「景色はいいけど、私はこんな高い所は苦手だからここへはほとんど来ないの」と青山さんは窓には近づかない様子。
「じゃあ中を案内しますね。ここがリビングなんだけど…このソファーとテーブルだけなのよ。テレビが無いのよ。 あとキッチンはここで冷蔵庫はサイダーとミネラルウォーターしか入ってません。」
と冷蔵庫を開けて見せてくれた青山さん。
サイダーが5、6本。ミネラルウォーターも5、6本入っていてあとはビールが2本とワインが3本、マヨネーズしか入ってなかった。
でも…サイダーが入っていたのでクスクス笑ってしまった檸檬。
「檸檬、何笑ってるの?」
「あ、補佐はサイダーが好きなんだなぁって思って…クスクス。」
「そう!あの子はアメリカで悪い癖というか〜炭酸飲料が大好きになっちゃって〜。
年取ったらデブになるわよ、きっと!」
「サイダーかぁ。ウチのお父さんは駄菓子だよね?お母さん。」
「そう…あれ辞めて欲しいんだけど、子供の頃食べれなかった反動みたいだから、もう私は何も言わない事にしてるんだ」
「ウチのパパはパフェが大好きかな? あんなおじさんがカフェでパフェを食べるのよ〜
秘書さんもたまに付き合わされてるみたいよ〜」
ハハハハと3人で笑った。
マンションは5LDKで1つ1つの部屋も10畳以上あり、青山さんから部屋を丁寧に案内してもらい、
私の部屋は星夜さんの向かいの部屋にすることになった。
「じゃあ、明日から檸檬ちゃん星夜の食事もお願いして申し訳ないんだけど、何か食べさせてやって〜でも!檸檬ちゃんだってお仕事してるから手抜きしても大丈夫だからね!」
「いいえ、いろいろとお世話になりっぱなしなので、簡単な物しか作れませんが…頑張ります。」
「食材宅配は食材も下ごしらえしてるらしいから、焼いたり、炒めるだけみたいだからお願いしますね。檸檬ちゃんに負担かけちゃうけどごめんなさい」
「いいえ、私の分も食べさせていただくので、食事代は補佐に渡します」
「やだ〜!!檸檬ちゃんには食事を作ってもらうんだから、食事代なんて星夜に渡す事ないわ!
今は、お見合い相手の事を解決が先決よ!
みんなで力を合わせて頑張りましょうね。」
「青山さん、本当にここまでしていただきありがとうございます」とウチのお母さんは頭を下げた。
「もう〜イヤだなぁ〜三谷さんとは長い付き合いじゃあない。可愛い檸檬ちゃんは私やパパにとっても大切な子だから… ね!」