衝撃サイダーマン
そしてたまたま近くにいた倉庫リーダーが…
「なぁ、檸檬くん。それは警察に言った方が良くないか?」
「え! 田中リーダー…」
「突然すまん! ちょっと聞こえちゃってさ〜
なぁ、三矢くん。」
「はい。本当に申し訳なかったのですが、聞いてしまいました。」
「檸檬くん。以前いた社員でさ〜そいつは男だったんだけど、合コンで知り合った女の子がそいつに一方的に好意を持って… 結局そいつはその女の子に刺されてさ〜会社も辞めたんだよ。
だから凄くオレは檸檬くんに何かあってからでは遅いと思ったんだわ。」
「ああ… そういえば…《倉庫のイケメン事件》」
「そういえば、オレが入社してすぐに起きた事件ですね。もう4年経ちますかねぇ」
「ああ、だからさ〜もし三矢くんが彼女いないなら檸檬くんのダミーの彼氏になるとか〜檸檬くんは引っ越してとか… でも実家の場所も知られてるのかな?」
「はい。ウチの美容室のメインバンクの銀行員だから… 引越しは両親に言ってすぐにしようかなぁ」
「田中リーダー。こんなオレなので三谷さんの彼氏役には…」
「そうだ!補佐。この際檸檬ちゃんを守るナイトとして、檸檬ちゃんの実家で髪の毛を切ってもらってイメチェンしたらどうかしら?」
「中村さん!ナイスアイデア!!そうよ三矢君も偽装恋人としてナイスガイになれるかもよ!」
「先輩〜。いくらなんでも私となんか係長補佐に申し訳ないですよ〜」
「三矢君もこんな突然のオレの提案には応じられないか?」
「………偽装…恋人…ですよね… ………
三谷さんがオレだとイヤだと思いますが…」
「檸檬くん。三矢君の事嫌いなの?」
「え?嫌いではありませんが、上司としてしか見れないというか……すみません。」
「じゃあ、偽装恋人にはもってこいだな。
下心がない方が檸檬くんのご両親も安心するだろうし〜。 まぁ本物の恋人になっても問題ない独身同士だしな!」
「じゃあ〜、部長には田中リーダーと私たちで話を通しましょうよ!」と中村さん。
そしてリーダーと中村さん、小林さんが部長へ報告しに行くと休憩室を出て行った。
残された補佐と私。
「なぁ、檸檬くん。それは警察に言った方が良くないか?」
「え! 田中リーダー…」
「突然すまん! ちょっと聞こえちゃってさ〜
なぁ、三矢くん。」
「はい。本当に申し訳なかったのですが、聞いてしまいました。」
「檸檬くん。以前いた社員でさ〜そいつは男だったんだけど、合コンで知り合った女の子がそいつに一方的に好意を持って… 結局そいつはその女の子に刺されてさ〜会社も辞めたんだよ。
だから凄くオレは檸檬くんに何かあってからでは遅いと思ったんだわ。」
「ああ… そういえば…《倉庫のイケメン事件》」
「そういえば、オレが入社してすぐに起きた事件ですね。もう4年経ちますかねぇ」
「ああ、だからさ〜もし三矢くんが彼女いないなら檸檬くんのダミーの彼氏になるとか〜檸檬くんは引っ越してとか… でも実家の場所も知られてるのかな?」
「はい。ウチの美容室のメインバンクの銀行員だから… 引越しは両親に言ってすぐにしようかなぁ」
「田中リーダー。こんなオレなので三谷さんの彼氏役には…」
「そうだ!補佐。この際檸檬ちゃんを守るナイトとして、檸檬ちゃんの実家で髪の毛を切ってもらってイメチェンしたらどうかしら?」
「中村さん!ナイスアイデア!!そうよ三矢君も偽装恋人としてナイスガイになれるかもよ!」
「先輩〜。いくらなんでも私となんか係長補佐に申し訳ないですよ〜」
「三矢君もこんな突然のオレの提案には応じられないか?」
「………偽装…恋人…ですよね… ………
三谷さんがオレだとイヤだと思いますが…」
「檸檬くん。三矢君の事嫌いなの?」
「え?嫌いではありませんが、上司としてしか見れないというか……すみません。」
「じゃあ、偽装恋人にはもってこいだな。
下心がない方が檸檬くんのご両親も安心するだろうし〜。 まぁ本物の恋人になっても問題ない独身同士だしな!」
「じゃあ〜、部長には田中リーダーと私たちで話を通しましょうよ!」と中村さん。
そしてリーダーと中村さん、小林さんが部長へ報告しに行くと休憩室を出て行った。
残された補佐と私。