ホスト部!?
俺はそのまま、教室に向かった。


ガラガラ


はー、知ってる奴いねー・・・って当たり前か・・。


適当な席に座った。



すると2人の男の子達がよってきた。
よく見るとそっくりだ。


なんだ?

「何?」

双「「ねー君さ特待生だよね?」」
なんでこんな息ぴったりなんだ?
双子でもこんなに合うものなのか?

「多分ね。」

双「「多分って・・・。でも女ってきいたんだけど・・・。」」

う゛・・・もうばれるか・・・?

「女に見えるか?」
なんとか粘ってみるか。

双「いや?あ、ねぇ放課後暇でしょ?ちょっと僕らについてきてよ!」
そんな決め付けなくても・・・

「暇って決め付けないでよ!暇だけど・・さぁ・・」

双「「じゃぁいいじゃん!じゃぁねー!」」

最後まではもるのか・・・。
あッ名前聞いてない。

「ねぇ名前は?」

双「「ん?」」

「僕は馨(カオル)」
「僕は光(ヒカル)」

双「「君は?」」

「優季」

またじゃーねーと言ってどこか行った。

光と馨ね・・。

たしか、光のほうが声が少し低くて肌の色がほんのちょっと白い。
で馨は声がすこし高くて肌がほんのちょっと黒い。


よしッ!
覚えた!!!


そのあと先生が来て入学式に行った。

今日はこれで終わりだそうだ。



でも放課後は光と馨についてきてって言われてるから行かなきゃ。


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