世界で1番幸せな私~イケメン御曹司の一途で情熱的な溺愛に包まれて~
after story ~もみじの幸せ~
「先生。締切は来月の10日ですよ」
「大丈夫。間に合うから安心して」
「そうは言っても、このペースじゃ……」
「??」
睨みをきかせれば、出版社の担当が後込む……
なんてことは無い。
売れっ子作家でもない普通レベルの私には容赦ないダメだしが飛んでくる。
それでも、何とか「恋愛小説」を2冊出すことができたのは、読者のおかげ……なんだろう。
私の小説を面白いと言ってくれてることに、なぜか素直に感謝が溢れる。
そして、不思議だけど、最近、両親の仲が良い。
心做しか、お母さんが小さくなってる気がしてて、その代わり、お父さんがお母さんに優しく声をかけている。いったい何がどうしたっていうの?
でも……
両親が穏やかで、仲良くしてるのを見るのって……そんなに悪いものではない。
「大丈夫。間に合うから安心して」
「そうは言っても、このペースじゃ……」
「??」
睨みをきかせれば、出版社の担当が後込む……
なんてことは無い。
売れっ子作家でもない普通レベルの私には容赦ないダメだしが飛んでくる。
それでも、何とか「恋愛小説」を2冊出すことができたのは、読者のおかげ……なんだろう。
私の小説を面白いと言ってくれてることに、なぜか素直に感謝が溢れる。
そして、不思議だけど、最近、両親の仲が良い。
心做しか、お母さんが小さくなってる気がしてて、その代わり、お父さんがお母さんに優しく声をかけている。いったい何がどうしたっていうの?
でも……
両親が穏やかで、仲良くしてるのを見るのって……そんなに悪いものではない。