世界で1番幸せな私~イケメン御曹司の一途で情熱的な溺愛に包まれて~
「止めて下さい!」
あまりに突然だった。
常磐さんの行動に、体が急激に熱くなる。
「双葉、結婚しよう。必ず、俺が君を幸せにする」
「け、結婚? だ、だから、私とあなたでは身分が天と地の差……」
その続きを言わせないかのように、常磐さんの唇が再び私に重なった。
そのまま押し倒され、沈み込むソファ。
この距離感、今からどんなことが起こるのか、もちろん私にもわかった。
常磐さんと私……
男と女の関係になるんだ。
こんなことが起こるなんて、全く予想もしてなかった。
だけど――
「何もかも忘れてこの人に抱かれたい」と、底知れぬ淫らな欲望が私の中に溢れ出した。
恥ずかしくて仕方ないのに、身に付けているものを脱がされていくことに抵抗しない自分がいる。逃げもせず、止めてほしいと叫ぶこともしない。彼氏でもない、結婚だって本当にできるなんて思ってるわけじゃない。
なのに、どうして?
体はこんなにも冷静に、常磐さんの行為を全て受け入れてしまう。
あまりに突然だった。
常磐さんの行動に、体が急激に熱くなる。
「双葉、結婚しよう。必ず、俺が君を幸せにする」
「け、結婚? だ、だから、私とあなたでは身分が天と地の差……」
その続きを言わせないかのように、常磐さんの唇が再び私に重なった。
そのまま押し倒され、沈み込むソファ。
この距離感、今からどんなことが起こるのか、もちろん私にもわかった。
常磐さんと私……
男と女の関係になるんだ。
こんなことが起こるなんて、全く予想もしてなかった。
だけど――
「何もかも忘れてこの人に抱かれたい」と、底知れぬ淫らな欲望が私の中に溢れ出した。
恥ずかしくて仕方ないのに、身に付けているものを脱がされていくことに抵抗しない自分がいる。逃げもせず、止めてほしいと叫ぶこともしない。彼氏でもない、結婚だって本当にできるなんて思ってるわけじゃない。
なのに、どうして?
体はこんなにも冷静に、常磐さんの行為を全て受け入れてしまう。