世界で1番幸せな私~イケメン御曹司の一途で情熱的な溺愛に包まれて~
何をされても嘘のように敏感に反応する。
私の体、本当におかしくなった?
胸から下に向かい、舌が這う。それを私は待ち侘びてる。早く、早くって。


嘘でしょ?
自分がこんなにも淫らな女だったなんて――


理仁さんの色気漂う顔の美しさ、プールでは触れられなかった魅力溢れる肉体に、私はこれでもかというくらい魅せられている。


「ああっ……理仁さん、そこはダメっ……」


「何? 嫌なの?」


「……い、嫌じゃない……です」


「どれくらい感じるのか、たっぷり可愛がってやる」


身も心も深く酔いしれ、悦ぶ体。
理仁さんは、指と舌を使って徹底的に愛撫した。
快感が私の体を支配する度、呆れる程に淫靡な喘ぎ声が放たれ、部屋中に響き渡った。
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