世界で1番幸せな私~イケメン御曹司の一途で情熱的な溺愛に包まれて~
こんなにも生徒に愛されてる先生って……
見た目だけじゃなく、きっと性格も良いんだろう。


「だからさ、もし双葉ちゃんに彼氏がいないなら、ぜひどうだい?」


「……あ、ありがとうございます。確かに今は彼氏がいないので、恋愛はしたいと思ってます。だけど、涼平先生の気持ちが1番大事ですから。きっと私みたいな女には興味がないと思います」


また、ネガティブ発言してる。
こういうところ、いつまでも経っても成長しない。


「何言ってるの! あなたみたいな可愛い人なかなかいないわ」


「そうだよ、もっと自信持ちなよ。前にレッスンに来てた女の子がね、涼平先生を好きになってさ。私、告白したのをたまたま目撃したんだけど、涼平先生は断ったんだよ。だけど、あなたなら絶対大丈夫だと思うわ」


「絶対大丈夫」って、嬉しいけど何を根拠に……


「私も見たわよ。涼平先生は大人気だから、色んな人に言い寄られてるのよね~。それこそ年齢関係なくね。だけど私達4人組はね、涼平先生にキチンとお勧めできる女性を探してたの」
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