一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。

「……、顔青ざめてるけど……、他の男と遊んで楽しかったー?」


 
「ち、ちがうっ……!!これちがく…て、」



「良いから…嘘つかなくても、」



「嘘じゃな「あ、もう6時じゃん、そろそろ帰んなきゃね。」

私の話を遮り、帰ることを話す。




何で話逸らすのっ……?


違うのにっ……!!



「今家帰っても誰もいないからいい、先輩と話す。」


「……なんで?」



「……っ、ダメ…?」


先輩いつもなら帰したくないっ…て、言うじゃん、
この話するのはやなのっ…?



「………、」



気まずそうに眉を寄せている先輩。



何で…喋らないの。



扉に3回ノックをされる。



「失礼致します。小鳥遊です。」




「あっ、小鳥遊く「千代華…だめ、おいで。」



だめ……って?


小鳥遊くんの姿を見て駆け寄ろうとした時
先輩がそれを遮った。



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