一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
「…、あ、今俺以外考えてたでしょ」



「へっ…?」


「キスこんなんじゃたりなくなっちゃった?」


「ちょ、ちがっ…」


そうして、甘い昼休みを過ごしたのでしたっ






湊side


6校時目。
もうそろそろ放課後。



俺にはやらなきゃ行けない仕事…というか接待がある。

千代華とは帰れない。



あいつ…、俺が四月一日だからって絡んできやがって……



まじ、最悪。


これでまた、千代華が危ない目にあったら俺は千代華と付き合ってる資格……



いや黒く考えちゃだめだ。


でも何だろうか……


胸騒ぎがさっきから止まない。



ーーー


湊side fin




千代華side



がららら……



係の仕事終わったしいこうっ!


「…ちょこ?どこ行くのー?」


「んー、ちょっと行きたいとこあって!みんな先帰ってて大丈夫だよ!」


「?わかった!浩介くん、行こ!」


「うん、千代華ちゃんまたね、」「またね!」「うんまたね!」


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