一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
中を見ると異様に豪華な絨毯。
わぁ……きれ
「もぉ、湊くんたら照れないのっ…」
い、
っ……み、な……と?
高級そうな赤い絨毯を辿る。
少し怖くて、壁に隠れながら中を覗き込む。
私……何、隠れてんだろ
目の前の事実を、認めなくなかった、みたい。
「湊くん、だぁーいすきだよっ……!」
多分、美園先輩。
湊先輩の膝に乗っかって…
キス……してた。
早く帰りたい。のに衝撃で足がすくんで動かない。
やだ、やだ、やだ,
そこで美園先輩が私に気付いたみたい。
彼女は余裕そうにふっと、笑って先輩の首に手を回し頬にリップ音をたてキスをした。
そうだ。彼女は私に見せつけているんだ。
「おい、やめろよ…リップついたし」
「えーだってぇ、ちゃんと拒否しないんだもぉん
ほら、さわってよぉ」
美園先輩の手が先輩の手を引っ張り胸を触らせる。
「ひゃん」「きも…」
「え〜?お子ちゃま彼女より色気も胸もあって最高でしょ〜?照れ屋さんなんだからっ」
「はいはい、その色気で他の男誘えば」
何で先輩は嫌なのにちゃんと拒否しないのっ?
美園先輩が彼女な訳じゃないのにっ…!
見たくないのにっ………!
私はその場から逃げ出して走った。
やだよっ……、
わぁ……きれ
「もぉ、湊くんたら照れないのっ…」
い、
っ……み、な……と?
高級そうな赤い絨毯を辿る。
少し怖くて、壁に隠れながら中を覗き込む。
私……何、隠れてんだろ
目の前の事実を、認めなくなかった、みたい。
「湊くん、だぁーいすきだよっ……!」
多分、美園先輩。
湊先輩の膝に乗っかって…
キス……してた。
早く帰りたい。のに衝撃で足がすくんで動かない。
やだ、やだ、やだ,
そこで美園先輩が私に気付いたみたい。
彼女は余裕そうにふっと、笑って先輩の首に手を回し頬にリップ音をたてキスをした。
そうだ。彼女は私に見せつけているんだ。
「おい、やめろよ…リップついたし」
「えーだってぇ、ちゃんと拒否しないんだもぉん
ほら、さわってよぉ」
美園先輩の手が先輩の手を引っ張り胸を触らせる。
「ひゃん」「きも…」
「え〜?お子ちゃま彼女より色気も胸もあって最高でしょ〜?照れ屋さんなんだからっ」
「はいはい、その色気で他の男誘えば」
何で先輩は嫌なのにちゃんと拒否しないのっ?
美園先輩が彼女な訳じゃないのにっ…!
見たくないのにっ………!
私はその場から逃げ出して走った。
やだよっ……、