一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
ッチ、と舌打ちする優ちゃんは、私が見る限りでは一番怒っていて……
普通に…怖いですなぁ、
バンっ!
「はいはーい、ちゅうもーく。」
「「???」」
た、小鳥遊くんっ……!
「小鳥遊くんじゃん? ちょーどいいわぁ、会長のことと、今のクラスの状況を教えてくれないかしら」
と優ちゃん。
「うんうん、いいよー!それと、君の彼氏浩介くんだっけ?心配してたよ。」
「浩介くん優しい……!あとでちゃんと挨拶いこーっと、まぁ今は千代華が優先だけど、」
優ちゃん……っ、ううっ……涙もんよ……、これ
「まぁまぁ、じゃ教えるかねー、会長のこと……」
「座ったら?」
「どーも、」
私の隣に小鳥遊くんが近距離で座る。
「「…………」」
まぁ……いっか、、