一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
その事実に私は泣いてしまった。



「っ……、みなとく、…っ、うぇ、…」


その次の週もまたその次の週も来なくなっちゃった。


またねって言ってくれたのに、

「きょうもこなかった…。でもみなとくんにむかえにいくよっていったもん……だからわたしおりこうさんでまってる…もん」


そう思いながら忘れてしまった。



……って言うことなんだろう。

ーーー



「千代華大丈夫?」「……っはい!」


昔にひたっちゃったぁ……、



……なんだろう、モヤモヤする


まさかね、



< 174 / 246 >

この作品をシェア

pagetop